SDKを手動で追加する

1.プロジェクトへの nendSDK 追加

Xcode 上で対象プロジェクトに "NendAd.xcframework" と "NendAdResource.bundle" をドラッグ&ドロップします。

ダイアログの表示で必要に応じて任意の設定(※)を選び「Finish」をクリックします。

追加が完了すると Xcode のファイルリストに右図のように表示されます。

※ 既にプロジェクトフォルダ配下に "NendAd.xcframework" 及び "NendAdResource.bundle" を移動させたものに対して参照設定を追加する場合には、ファイルをコピーする必要がないため、“Copy items if needed” にチェックを入れる必要はありません。

2.フレームワークとライブラリの追加

必須フレームワークとライブラリ

nendSDK の利用には、

• AdSupport.framework
• Security.framework
• ImageIO.framework
• AVFoundation.framework
• CoreMedia.framework
• SystemConfiguration.framework
• WebKit.framework
• AVKit.framework
• StoreKit.framework
• libxml2.tbd

の追加が必要です。

オプションのフレームワーク

以下のフレームワークを追加することで、広告配信により詳細な情報を使用することが可能となります。

• AppTrackingTransparency.framework

左側のプロジェクトナビゲーターから、プロジェクトをクリックして
TARGETS>General>Link Frameworks With Libraries 項目を開きます。

「+」をクリックし 追加できるライブラリの一覧を開いて 下記の Framework と Library を追加してください。

• AdSupport.framework
• Security.framework
• ImageIO.framework
• AVFoundation.framework
• CoreMedia.framework
• SystemConfiguration.framework
• WebKit.framework
• AVKit.framework
• StoreKit.framework
• libxml2.tbd

3.リンカフラグの追加

左側のプロジェクトナビゲーターから、プロジェクトをクリックして TARGETS>Build Setting>Other Linker Flags 項目を開き、-ObjCを追加します。

4.ビルド

任意のswift（またはObjective-C）ファイルに以下のimport文を記述し、一旦ビルド (Clean Build Folder)します。 エラーが発生せずにビルドが成功すれば、正常に SDK が追加できています。

Swift

import NendAd

Objective-C

@import NendAd;

※この時点でエラーが発生する場合は、Link Frameworks With Libraries の内容を再度確認してください。